レッスンですた。
いきなり譜面渡されて初見演奏できなくて怒られました。
自分の即興性のなさにがっかり傷心。
そんな傷心抱えて、陽気な天気に誘われて、一路山形へ。
桜が見たいなぁ…
そんな理由で、新聞でちらちら見てた桜開花情報に、山形の霞城公園が満開と書いてあった事を思い出し、山形まで。

途中の山寺。
車中からだからか、わかり辛いですが…
山形駅近くでは車窓から見える霞城公園の満開桜。
速度落とすので桜をご覧下さいという内容の車内アナウンスが。
この心遣い、ローカル線ならではです。
お堀へ這うようにして咲く桜がこれまた綺麗。
で、霞城公園を散策。
霞がかかる、というところから「霞城(かじょう)」と名づけられたそうです。

満開です。ちょっと強い風が吹くと桜吹雪が。これまた素敵。
最上義光氏関連のお城なので像がありました。
…昔、ここに来た事あるわ…この像見た。
城に桜は明治以降と知ってはいても、城壁と桜って合いますね。
桜のように潔く散れ、と言われた軍国主義時代の事もあり、戦後は一時忌まれた事もあったとか。
それでも桜は綺麗。
日本人て刹那的なものが好きなのか、滅びの美学に通じるものが好きなのか。
庭内で表千家の大茶会が催されておりました。
お昼を食べていなかったので、お茶席があったら頂こう!と思っていただけにラッキー。
更にお振る舞いだったので重ねてラッキー。

たけのこ干菓子
カワイイ!
次から次へとひっきりなしに人がお茶を頂きに来るので接待の方々大変そうでした。
それでもすぐにお茶を頂けましたが、忙しさからか泡立てが若干足りない残念なお茶に…
自分でたてた方がおいしいかも…と思いつつも、お振る舞いなのだから寧ろ有難く頂きます(←空腹)。
隣のおばちゃんたちは文句口にしてましたが。
私が頂いたお抹茶の方が泡立てが良いのか「あらアナタの方がいいじゃない」
近くに接待の方居るから!失礼だから!
広場では講談の方でしょうか、お話をする専門の方が、関ヶ原あたりの話をしてました。
丁度大河の直江、と、最上の話。
ここは最上さんの所領だからか、若干直江敵視的口調(笑)
石田三成もあんまり良い感じではなく話してました。
地元びいきは当然ですね。

お堀側からも。

茶碗桜、だったか。
近くにある「最上義光記念館」。
最上関連は自主的に本等読んだ事がないので、付随記憶程度の知識で。

入館料無料。
デカいバイオリンケースを担いでいた為か、受付の方とボランティアの方に声をかけられ、
2.3会話をした後、楽器を預かって頂け且つ、ボランティアの方が説明をしてくれる事に。
他にも人は居たのですが、有難い事にマンツーマン。
現在と昔の地図を重ねて、地形の事からお話を。
川の流れを変えたり、堰をあちこちに作ったりで大変そうでした。
出土品に、織部の茶碗があったのにびっくりでした。かなりのお値打ちもの。
白と黒の格子柄が一部にある変わったものでした。
直江兼続の書状がいくつかあったのですが、それに関してはあまりというかほぼスルー状態でした…
あれっ、説明してくれないのかし…ら…?
そう、ここのメインは最上義光氏、直江兼続とは一種敵対関係。
伊達政宗の書状もありました。伯父甥の間柄ですからして。
片方は「おじさん攻められなかった所うちとったぜ!」
と、血気盛んな若者らしい内容のもので。
もう片方はあまり良い内容ではないらしかったのですが、
「仙台から来られて、伊達政宗関連はある程度知ってるのでお話しますが…」と説明してくれました。
知らない方にはスルーの書状だそうです。
他には兜や、指揮棒が展示されてました。
兜は後ほど、米沢で開催中の天地人博へ貸し出されるそうです。
そういえば期間テーマによって、真田宝物館から何か貸し出される等書いてあったことを思い出しました。
最上氏が行った寺の修復等の中には羽黒山の五重の塔が紹介されてました。
見た事ある…去年社内旅行で見た所かも!?と聞いたら見事に。
そういった内容の説明は無かったんですが…と、話したところ、
そういう事を説明してくれないから、最上さんは戦だけの人と言われてしまうんですよ、と嘆かれてました。
それでやたら彼は文化人なんです、娘さんも立派な歌が詠めるし!等々。
最上氏の娘、駒姫は悲劇の姫と言われているのを知らず、聞いてみたら、
豊臣秀次の側室になるよう再三言われ、いざ行こうとしたら秀次自害までの流れに巻き込まれてしまったそうです。
側室になる前なのに謀反などできるものかと反発、助命を請うたらしいですが、結局叶わず、その他の側室と共に処断されたらしいです。
そこに、時世の句がかかってました。
本文は京都にある本物の写しですが、掛け軸っぽい地の布は駒姫が実際に着ていた着物で作られたそうです。
細かい刺繍がしてあるもので、立派なものを着られる程の家だった事が伺えます。
「最上義光」
暫く「もがみよしみつ」と読んでました…
よく間違われますと言われましたが、「よしあき」
ひらがなで「よしあき」と書かれた手紙の写真がパネルになってました。確認!
最上義光の姉が伊達政宗の母ですが、所詮は女、
家系図には「女(義姫)」かろうじて括弧書きで名前が書いてました。
女性の扱いがどんなものかよくわかります。
でも、母方でも天皇とか藤原血族だとそっちの血を強調するのをちらほら見たような見ないような。
20~30分もあれば見終わりそうな資料館ですが、ボランティアの方と質疑応答をしていた為、一時間くらい居たような気がします。
丁度団体様が来たので終了。
刀の展示もあったのですが、「こっちはまだ勉強不足で」との事だったので、波紋がどうとか素人レベルでの話しで終わりました。
とりあえず、山形から刀匠が出てるよ!というのはわかりました。
無料とは言え、展示はかなりいいものだったと思います。
時間があったらオススメ。